トップページ >本旅館の特徴
山形県の「やまがた受動喫煙防止宣言」の取り組みに最上高湯 善七乃湯は積極的に協力して行きます。
大切な家族だから、旅行だって一緒がいちばん。お楽しみはいつでも一緒!
プレイルームやワンちゃん足湯、
わんちゃんとジンギスカンだって出来ちゃいます。
豊富な湯量の自家源泉の2つ持ち、7種類の露天風呂や内湯を楽しめます!
蔵王温泉は、17人から始まったと言われております。その17人衆の中の一人が、私のご先祖様です。
ご先祖様は明治時代の初めに、酢川温泉神社の階段口の程近い場所に【辻屋旅館】を開業しました。
その辻屋旅館は、豊富な源泉と山の食材で、訪れるお客様にもてなしてたいへん喜ばれたそうです。今でも当時のことを良く知る地元の方々に、辻屋旅館の思い出はなしをたくさんしていただきます。
昭和30年代に入り、蔵王温泉はスキー場開発がスタートしました。冬の山を楽しみに訪れるスキーお客様が増加していきます。辻屋旅館も大浴場やスキー乾燥室を新設、食堂もリニューアル。 年々スキーを目当てにお越しになるお客様が増え続けていきました。辻屋旅館は老舗旅館とはいえ、建物も古くなり、手狭になったようです。
そこで、10代目社長と息子(私の父)は、将来のことを話し合い、温泉街から離れることを決断したのです。昭和37年最上高湯 善七乃湯の建設が始まりました。
温泉街よりも少し高台で当時まわりに何もなく、大丈夫なのかと心配された方も多くいたようです。
しかし、朝日連邦を一望し、ゲレンデの真下と最高の立地、さらに今までの温泉旅館にはない北欧風の建物で、それは注目を集めたようです。
高度経済成長とともにスキーブームの到来、蔵王温泉は大いに繁盛する時代が訪れたようです。
しかし1992年平成4年私が大学を卒業した翌年バブルがはじけたのです。大変な時代に入りました。
私はこんな時代の中で、旅館の原点とは何かを自分に問いかけ、ご先祖様からいただいた最上高湯 善七乃湯を最大限に活かすことを考えてまいりました。でもなかなかいいアイデアは浮かびません。
なんとかしなければならない。差別化して最上高湯 善七乃湯の特徴を活かしていきたいと思っておりました。
現時代人は、癒しを求めています。その一端がペットブームではないでしょうか。
少子高齢化が進む中、子供の人数よりもペットの数の方が多くなり、退職された方がペットを飼っています。
私は年少期に、犬と一緒に暮らしておりました。その際、自宅から犬を連れ出して、ホテルに連れて行くことを注意されていたのです。もちろんお客様に迷惑がかかるからです。
しかし、ペットと一緒に暮らす家庭は、近年ますます増えているようです。旅行にいく時にはお留守番か、ご近所にあずけるというのがほとんどだったようです。
その時、ワンちゃんは家族だと思ったのです。ワンちゃんと一緒に旅行に出かけてほしい。 もっと気兼ねなく愛犬と一緒に旅行して、温泉と美味しいお料理を満喫していただきたいという想いが強くなっていったのです。 そして平成19年、思い切ってペット同室の温泉旅館に切り替えることを決めたのです。 平成21年ホテル隣接のドッグランを新設、山形県の経営革新事業として認定をいただきました。 平成22年ワンちゃん専用源泉足湯を新設、8月には全館館内リニューアル、館内にペット貸切風呂【ほたるの湯】をオープンさせていただきました。
私の夢はまだまだ続きます、ワンちゃんが喜ぶ施設やサービスを充実させながら、オーナーさんと愛犬が喜んでいただける施設を創造していきます。 これからも自家源泉掛け流しとペット同室の宿 最上高湯 善七乃湯をご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。皆様(ワンちゃん)のお越しをスタッフ一同お待ち申し上げます。(笑)
蔵王温泉観光協会のホームページ参照
ペット館 VIP会員の特典
●ご利用/ご登録の際にはお気軽にフロントへお申し付け下さい。